ここまで大変お疲れ様でした。
かなりポイントを絞ってご説明しましたが、如何でしたでしょうか。
最後に今回の要点をまとめます。

◆眠る前2時間はゆったり過ごす。カフェイン、アルコール、ニコチンの摂取は控え、入浴や運動はその前に済ませる
◆昼寝は15分以内
◆入眠後、最初の90分で疲労のほとんどが回復する。どんなに忙しくてもこの90分(夜)は眠るようにする
◆寝しなのスマホ利用は避ける。見たいなら朝早く起きて見ると目覚めに効果あり

今回ご紹介した内容は、睡眠の基本中の基本です。
睡眠は、毎日誰でも行う行為であり、それに問題を感じていれば、自分なりの工夫をして対応していらっしゃると思います。
誰かに有効な方法が、他の人には効かないということも、よくあります。
例えば「カフェインを摂取すると眠れなくなる」と言いますが、夜11時にコーヒーを飲んでも夜ぐっすり眠れる人もいます。
ラベンダーの香りが眠りを誘う、と言いますが、匂いに敏感な人には逆効果です。

ですから、まず睡眠の基本を押さえたうえで、自分に合う方法を取り入れてみましょう。

また、睡眠の条件や体調面は問題ないものの、悩みごとや精神的ストレスが原因睡眠の質が下がる、ということも多いです。
そうすると、睡眠で得られる免疫やリラックス作用が得られず、更に精神的ストレスが悪化する、という悪循環が生まれます。
睡眠も含め、惠然庵ではそうしたご相談も随時承りますので、気軽にご相談ください。

毎日行う睡眠で、心身の健康と、充実した生活を手に入れましょう。

~ご参考までにどうぞ~
厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針 2014」
(※外部サイトへジャンプします)

<参考文献>
「改訂版 睡眠と健康」 宮崎総一郎、林光緒著(放送大学テキスト NHK出版)
「睡眠学Ⅰ 眠りの科学入門」 宮崎総一郎、北浜邦夫著(北大路書房)
「スタンフォード式 最高の睡眠」 西野精治著(サンマーク出版)

目次

TOP:睡眠の質を高める

  1. 睡眠の流れ(入眠~目覚め)
  2. 睡眠の果たす役割
  3. 何が睡眠の邪魔をするのか?
  4. 良い睡眠のための条件とは?
  5. Q&A
  6. まとめ