メリット

  • 治療費の自己負担割合が、3割負担から1割負担(それ以下)に軽減される
  • 就労支援施設に通う際に、通所のための受給者証を発行してもらうことができる
  • 障害者手帳や障害年金のように、「初診日から〇カ月後」のような待期期間は無い

デメリット

  • 指定された医療機関でしかその助成を受けることができない⇒転院時は手続きが必要
  • 2年に1回診断書を提出しなければいけない(費用がかかる)
  • 世帯収入によっては対象外になる(年収833万円以上)

注意点

  • 精神通院医療を利用しても職場などの通知が行くことはない
  • 自立支援医療の利用を理由にローン申請が通らない、ということはないが、「持病がある」ということで通らないケースは考えられる。
  • 障害者手帳、障害年金等の制度と「セット」でついてくるものではない。個別で手続きが必要。