西岡惠美子
にしおか えみこ
惠然庵(けいぜんあん)代表カウンセラー
プロフィール
経歴:
武蔵大学人文学部卒、IT系職種→Web職種を経て福祉業界へ。
保有資格:
精神保健福祉士(国家資格)
上級心理カウンセラー((財)日本能力開発推進協会認定)
キャリアカウンセラー((財)日本能力開発推進協会認定)
うつサポライフカウンセラー
オンラインカウンセリングルーム「惠然庵(けいぜんあん)」代表。
1973年東京都生まれ、千葉県在住。

うつに代表される、心の悩み~精神障害の方のカウンセリングと生活支援相談を請け負う、心と福祉の専門家。
「心と生活の両輪を支える」という理念のもと、病気の方本人とそのご家族のための心理カウンセリング、収入補償相談、福祉制度利用、そして今後のライフキャリアプランを含めて、生活のアドバイスとサポートを行っています。
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大学卒業後、IT系職種・パソコンインストラクター・ホームページ運用業務を中心に20年間の経歴を積んできました。
その間、夫や同僚など身近な人のうつ病や精神障害に接し、現在の福祉・医療サポート体制をより良く充実していくために何をなすべきか、20年近く試行錯誤を続けていました。
現在、支援制度はあっても、本当に必要とする人へ支援の手が十分には届いておりません。
投薬頼みの療養ではうつ病は治らず、生活を共にする人のメンタルも崩壊してしまうことに危機感を抱いていました。
そのことから一念発起してIT職種から職種転換、精神保健福祉士の資格を取得。
私の信念としては、『心理支援だけでなく、生活上における具体的な問題解決方法も同時に提供すべきである』と考えます。
うつ病その他精神病になってしまった時、心がけたいことは
- ご相談者様の「どう生きていきたいか」(価値)を見つけて、方向性とする
- うつを治すためには、生活を安定させることが必須
- 社会保険、社会福祉制度を活用して収入の土台をつくる
- うつの回復に合わせた、複数のキャリアプランの構築
- 状況は常に変わる。今が悪くてもそれが固定されたものだと考えない
- うつの人もそれを支える人も、自分をいたわることを忘れない
だと考えます。
そこで『うつ病になってもリカバリーしながら充実した人生を送って欲しいと』いう願いで2021年「惠然庵(けいぜんあん)」を起業いたしました。
コロナ禍の中、対面カウンセリングは精神的な不安を増長させることもあり、オンライン限定でカウンセリングを中心に支援を行っています。
「惠然庵(けいぜんあん)」に込めた意味
「然」は、あるがまま、その人、自然のそのままの状態を示す文字です。
「あるがまま」とは、森田正馬氏のお言葉です。何かにとらわれず縛られず、本来あるままの姿。
様々な心の病や悩みは、「あるがまま」の姿を見失うところから始まるのでは、と思っています。
今一度、自分のあるがままを取り戻すお手伝いが出来る場所(庵)になれるよう、という気持ちを込めて、「惠然庵(けいぜんあん)」と名付けました。
「惠」は自分の名前からとりましたが、「おだやかな状態」を表します。
あるがままの、自分の心がおだやかでいられるような支援を提供いたします。