「私だけが頑張る日々」には、もう戻らない。
私もうつ病のパートナーと暮らすメンタルケアラーです。
経験と専門家としての知識・技術で、あなたの幸せを再生するお手伝いをします。
オンラインカウンセリング惠然庵代表 西岡惠美子
「どうして私ばかり頑張らないといけないの――」
誰にも言えず、心の奥で何度もつぶやいたことがあるかもしれません。
うつ病をはじめとした精神疾患に悩む人の数は年々増えています。
それは「心が弱いから」ではなく、「心が病気になるほど辛い社会を生きているから」だと、私は感じています。
病気の隣には、いつも「誰か」がいます。
友人、同僚、そして何より――「家族」。
中でも家族は、もっとも近くで、もっとも長く、患者さんと一緒に人生を歩む存在です。
だからこそ、家族が抱える苦労や不安、悩みは計り知れません。
けれど、患者さんに「主治医」や「支援者」がいるように、家族には誰が寄り添ってくれるのでしょうか。
自己紹介:私も「メンタルケアラー」のひとりです
はじめまして。惠然庵(けいぜんあん)代表の西岡と申します。
私は20年以上、うつ病の夫と共に暮らしてきた「メンタルケアラー」です。
最初は誰にも本当のことを言えませんでした。
親にも、友人にも、きょうだいにも。
少し話すと「そんな大変なこと、よく耐えられるね…」と返され、途中で話をやめたことも数え切れません。
抱え込んだまま体調を崩したり、ケンカを繰り返したり、何度も離婚を考えたこともあります。
それでも、今も夫と共に生きています。
今は「一緒にいてよかった」と、心から思えます。
けれど、そこに至るまでに私たちはあまりに我流で、あまりに多くの時間を費やしました。
苦しんだ日々が、誰かの希望になるように
この道のりで私が痛感したことがあります。
- 病気の知識をもっと早く持てていたらよかった
- 福祉制度や支援の情報があれば救われたかもしれない
- 「こうするしかない」と思い込まずに済めば、未来はもっと広がっていた
- 「ねばならない」で自分を苦しめすぎていた
だから私は、今苦しみの中にいるあなたに、同じような遠回りをしてほしくありません。
少しでもあなたの支えになれるよう、惠然庵を立ち上げました。
惠然庵と目指せる未来
- ケアラー(家族)だけで頑張らず、家族みんなで協力できる
- ケアラー自身も「つらい、助けて」と言えるようになる
- 「うつ患者の家族」ではなく、「自分自身の人生」を大切にできる
- 偏見に惑わされず、自分たち家族らしい未来を選べる

あなたの苦しみに、そっと寄り添いたい

今はとてもつらく、精神疾患の難しさに押しつぶされそうな日々かもしれません。
「正解のない毎日」に戸惑い、孤独と不安の中にいるのではないでしょうか。
でも、少しずつでも道は見えてきます。
「私はこの人と一緒に生きてきてよかった」と思える日が、きっと来ます。
あなたの辛さ、不安、孤独――すべて無理に押し殺さなくて大丈夫です。
まずは「自分も支えられていい存在なんだ」と思えたら、そこから道は始まります。
私は、そんなあなたの歩みにそっと寄り添い、共に歩んでいきたいと思っています。

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