辛い気持ちは整理・分類しよう

辛い気持ちは整理・分類しよう
辛い気持ちは整理・分類⇒対処法を考える

イライラ、不安、不満、恐怖、後悔、葛藤、嫉妬、自己嫌悪。
自分の中の辛い気持ち、感情消えてなくなることはないですよね。
取っても取っても生えてくる雑草のようでキリがない。
特に、特定の誰かに対して向けているものや、誰かが大きく関わっているために沸き起こる気持ちだと、ついその人にぶつけてしまいたくなります。
そしてそういう自分をまた嫌悪してしまう。

そうした気持ちや感情を無理矢理抑え込むと、腐って発酵して、気が付けば別の物体が出来上がります。冷蔵庫に入れて忘れていた残り物のように(私だけ?)
そうすると尚更手をつけづらくなります。
そうなる前に、辛い気持ちを整理・分類し、分類ごとに対処方法を考えていきましょう

STEP1:全部出す

メモに気持ちを書きだす

冷蔵庫の中身、つまり自分の心の中にあるものを、一旦全部取り出して並べてみましょう。

  • 〇〇が仕事に行かない、家事を手伝ってくれなくてイライラする
  • 職場で頑張っているのは私だけ。皆手抜きばかりしていて腹が立つ
  • また明日会議がある。自分だけ怒られるんだ。行きたくない
  • あの人はいつもお洒落で綺麗。どうして自分はああなれないの
  • やらなきゃいけないってわかってる。でも出来ない。どうしてなんだろう

具体的でも具体的じゃなくても、過去でも現在でも未来についてでも、気が付くと頭に浮かんでくる自分にとっての辛い感情全部書き出します
出来れば小さいメモ紙を作って、一つずつ分けて書きましょう

STEP2:4つに分類する

「必要性」と「欲求度」の2軸のマトリックスになります。

  1. 相手に伝えたい・伝えなくてはいけない
  2. 相手に伝えたい・必ず伝えなくてはいけないことではない
  3. 人に言いたくない・でも伝えなくてはいけない
  4. 人に言いたくない・伝える必要はない

①から順に優先度が高いです。①⇒②⇒③、という順ですね。
④は除外します。

辛い気持ちの分類マトリックス
辛い気持ちの分類マトリックス

STEP3:①・②・③の伝え方を考える

同じ内容・事実でも、伝え方によって相手の受け取り方も違います。そしてその後のお互いの関係性も、それによって自分が受ける影響も変わってきます。
考慮するポイントは

  • タイミング
  • 言葉選び
  • 方法(直接言う、メールやLINEで伝える、第三者から伝えてもらう)

の3つ。
自分にまだ余裕があるなら、相手の状態に合わせるほうがいいです。
相手に合わせるということは、相手を尊重している、ということ。
尊重されていることに気が付けば、その時点で相手の態度は軟化します。

①・②・③それぞれについて伝え方を決めたら、タイミングに合わせて実行しましょう。

STEP4:「④人に言ってはいけない・伝える必要はない」の対処法

最後に残った「④人に言ってはいけない・伝える必要はない」自分の気持ちの対処法。
実はこれが一番大事です。

人に伝える必要も無ければ、言いたい欲求もない。けれどいつも心の中でくすぶっている。
それは何故でしょう。
きっとそれは、本来自分にとって重要なものだったからです。
でも蓋をして冷蔵庫の奥深くに仕舞いこんでいるうちに、別物のようになり果ててしまった。
奥から取り出してきた今、もう一度向き合うチャンスです。

向き合い方としては

  • セルフケア
  • 自分がカウンセリングを受ける
  • ストレス発散

ストレス発散は、出来れば「昇華」的な手段で発散しましょう。新しい趣味勉強などにつながる可能性があります。
注意したいのは「短期的な対処法」に頼り過ぎないこと。
今この瞬間の辛さから解放されるのは悪いことではないのですが、長く続くと人生や健康に害を及ぼす方法もあります。
例えば飲酒、散財、ギャンブル、異性関係。
長期的に続けても大丈夫な方法を見つけられるとベスト。
判断基準は、他人に言えることかどうか
人に言った時に「それはやめときな」と言われる恐れがあるものは、長く続けないようにしましょう。


「悩み過ぎてしまう悩み」でも書きましたが、考えるな、と自分に命じることは出来ません。命じれば命じるほどそのことばかり考えてしまう。
なので、どうしても考えてしまうことは、いっそのことじっくり向き合って考えつくしてみましょう
一人では無理なら、誰かを頼りましょう
こういう時に使えるのがカウンセラーです。使い倒してください。

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