障害年金の診断書は専用フォーマットがあります
障害の程度が年金受給相当か、を判断するために最重要視されるのが、主治医が作成する診断書です。
ではその内容はどのようなものでしょうか。
診断書

診断書の内容

診断書のサンプル
  • 氏名、生年月日、性別、住所
  • 傷病名、初診日、治った日、経過、主治医の所見、生育歴
  • 治療歴
  • 障害の状態
    • 現在の病状または状態像
    • 日常生活状況
      • 家庭及び社会生活についての具体的な状況
      • 日常生活能力の判定
      • 日常生活能力の程度(精神障害、知的障害)
      • 現症時の就労状況
      • 身体所見
      • 臨床検査
      • 福祉サービスの利用状況
      • 現症時の日常生活活動能力及び労働能力
      • 予後

重要なのは「日常生活状況」です。診断書の中でも大きなスペースを占め、主治医からは見えづらいものとも言えます。

普段から主治医と日常生活の困難について共有出来ているか、または本人が「何が出来て・何が出来ないか、どの程度出来ないか」を把握しておく必要があります。「頑張れば・無理すれば出来る」は「出来ない」と判断しましょう。

★診断書のフォーマットは下記リンクをご参照ください。

【精神の障害用の診断書を提出するとき】(日本年金機構)

 5.請求手続きを確認しよう