彼氏のSNSを見てしまう
今時恋愛のあるあるですよね。
皆がみんなSNSやってるわけではないけれど、やっていると分かればついアカウントを探してしまう。
見つけてしまえば見てしまう(カギ掛けていなければ)。
SNSって、やっている人ならお分かりでしょうが、意外と本音が漏れます。
普段は周囲に見せないような顔や、言わないようなことをつぶやきます。
また、自分ではない誰かと一緒に出掛けていたことが分かったりして、
それがたとえ長年の友人だったとしても、気になるわけです。
かといって、相手にSNSやらないで、とは言えないし、言う権利はない。
でもつい見てしまう。見てしまえば内容からモヤモヤしてしまう。
葛藤の連続でしょう。
ここでは、彼氏(または片想い相手)とSNSとの付き合い方を考えてみましょう。
Point1:彼氏のアカウントは見ない
気になるのは分かります。でも見ない。それが一番です。
見てしまえば余計な情報が入ってきます。
見ても気にならない、振り回されない自信があるなら構わないと思います。いっそのことフォローしてしまうのもアリでしょう。
ただ、恋愛は不安の連続です。
余計なストレスは出来るだけ取り除くのが賢明です。
Point2:実は自分の問題の裏返し?
自分以外の人と出掛けていた=浮気?!というのは短絡的ですが、やってしまいがちな妄想ですよね。
しかし(常習者を除けば)、その反射的反応がいつも同じパターンなら、それは不安を喚起させるお相手の行動が問題なのではなく、自分自身の問題が隠れている場合があります。
自分は大事にされない人間だ、自分は一番にはなれない、といった思い込み。
過去に誰かに裏切られた傷などが、それに相当するかもしれません。
自分の問題と相手の行動は、分けて考えましょう。
Point3:「すき間」「余白」「見えない部分」を許容する
たとえ相手が彼氏でも、場合によっては夫婦であっても、お互いの全てを知り尽くすなど不可能です。
例え行動面を100%コントロールできたとしても(これもしないほうがいいです)、心の中はどうにもなりません。
見えない部分があるから相手が嘘をついている、自分を傷つける要素になるとは限りません。
むしろお互いに見えない顔(この場合はSNSでの顔)を受け容れることが、相手への信頼につながります。
信じているからこそ、受け入れられるものですよね。
便利なツールですから、無暗に忌避するのももったいないです。
楽しみつつ、自分の心のバランスを保つトレーニングの場としても使えるのではないでしょうか。