人に頼ることに馴染みがない人は、助けを求める以前に自分のネガティブな思考や感情を言葉にすることから苦手です。
助けを求めるまでのプロセスを経るだけでもメリットは多いです。
他者に助けを求めることには様々なメリットがあります。
- 自分の問題や悩みを言語化出来る
- 新しい視点が得られる
- 具体的な手助けを得られる
- 辛い状況を知ってもらえる
- 配慮してもらえる
自分の辛さを誰かに伝えようとしたら、まずはそれを言葉にする必要があります。この作業をすることで、自分がどんな手助けを必要としているか、何に躓いているのか、を気づくことが出来ます。
他者を頼ったとき、何かしら反応があるでしょう。それはそのまま新しい視点になり、解決や乗り越えるためのヒントになるかもしれません。
具体的に「じゃあ○○は私がやるよ」とサポートを提供してもらえるかもしれません。小さなものであっても、物じゃなくてもその気持ちを示してもらえるだけで気分が楽になります。
辛い状況にあることを知ってもらえるだけでもメリットがあります。現状以上に負荷が増えることが無くなるからです。