「家族にアイス食われた」時

家族にアイス食われたら

楽しみしていたアイスを家族に食われた……。
家族あるあるですよね。
折角自分用に買っておいたのに、冷凍庫に入れて置いたら家族の誰か(場合によっては特定できる)に食べられてしまった時のショック

さあ食べよう!と思ったら、無い時の空虚感と、空腹も相まって増幅するイライラ
そのまま放っておけば、犯人に文句を言いに行ってケンカになるパターンです。

さてここで一度立ち止まりましょう。
「文句を言いに行く」以外の選択肢はありませんか?

文句を言う以外の選択肢は、以下の3つです。

  • 自分が過去同じことしているはずだから、それを思い出す⇒「お互い様」
  • 代替案を提案する
  • 再発しないためのルール作りの機会ととらえる

目次

  1. なんで(勝手に)食べたんだろう?
  2. どうして食べずに放置していたか(自分の振り返り)
  3. 勝手に食べられないよう対策は?
  4. 自分が同じことをしたことは?

なんで(勝手に)食べたんだろう?

自分が買ってきたアイスかそうでないかは、大人なら判別できます。
分かってて食べたとしたら、

  • あなたなら許してくれると思った(甘えた
  • 頭が痛くて甘いものが食べたくて我慢できなかった
  • ずっと入れっぱなしだったからもう食べないのかと思った

など。
犯人なりの理由があると思います。
「それなら仕方ないか…」と思う理由は、思いつきましたか?

どうして食べずに放置していたか(自分の振り返り)

食べずに放置していたら、いずれは誰かに食べられてしまうかもしれないことは、家族であればある程度予想出来たはずです。
それなのになぜ、自分はほったらかしにしていたか。

  • 買ったはいいけど食べる気がしない日が続いていた
  • ダイエットしたくなった

など。
すぐに食べなかった理由が、何かあるのではないでしょうか。
理由によっては、自分が感じているイライラは、「勝手に食べられた」ことが原因ではないのかもしれません。
自分の存在や持ち物を軽く扱われたことへの怒り、などの可能性もあります。

勝手に食べられないよう対策は?

家族だけの冷蔵庫ではあまりやらないですが、
会社の共用冷蔵庫のように名前を書いておくとか、
これは自分のだから食べちゃダメだよ、と言っておくとか、
予防策を立てることを怠った(大袈裟)のは自分自身ですね。

自分が同じことをしたことは?

<①>と同じですが、立場が逆のパターン。
家族の誰かの買い置きを、勝手に食べたり使ったりしたことはありませんか?
やった側は忘れているけれど、やられた側は覚えていたりします。
親しい間柄であればなおさら。
「お互い様」ということですね。


楽しみにしていたものが予期せず無くなっていたのですから、ショックだし腹も立ちます。
相手が家族だと、昔の記憶まで掘り起こされたりしてストレスは増すばかり。

かといってイライラそのままぶつけて状況は良くなりません。
イライラを発散するのは良いことのように言われますが、むしろ逆効果です。
爆発した余波が自分の中に残って、家族が「ごめん」と言ってくれてもすぐには収まらず、関係ない話題まで引っ張り出してケンカを長引かせたりします。

「次からは○○しておこう」
「同じことが起こらないように、守りやすい・忘れづらいルールを作ろう」
「ペナルティとして明日同じものを買ってきてもらおう」

のように、イライラの先にあるメリットを考えてみましょう。

家族は会社や友人と違って話し合いがしづらい難しい関係性でもあります。

そして、今回は自分が「被害者」だったかもしれませんが、他の家族も似たような目に合う可能性はあります。それは誰だって避けたいはずです。

『冷蔵庫にあるものはどうすればいいか』の家族内ルールを話し合うチャンスです。

こんなことでもなければ家族は「ルール」を作ろう、とは思いませんから、これを好機ととらえて活かしましょう。

という文句が出てくるならなおさらです。
同じことが起きないための対策や、同じことが起きた時にどう解釈するか、を考えましょう。

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