以上で見てきた10通りのケア方法ですが、ではどんな時にどれを選べばいいでしょうか。
以下のように分類してみました。
ケア方法を選ぶときのポイント3点
①今すぐここで始められることからやってみる
始めるための準備や心構え、誰かとの相談、道具の購入などが必要なものは、後回しにしましょう。
すぐに始めた、と言う事実が、すでにメンタルに良い影響をもたらす要素となっています。]
②頑張らなくても出来ることから始める
やる気に満ちていることは、普段ならできなそうなことも「出来るかも」と思えてしまいます。
それ自体はいいことなのですが、高いハードルを設定してしまうと、続けられなくなった時に自分への自信を損ないかねません。
特別な頑張りを必要としないで出来るものから始めましょう。
③好きなものから始める
健康にいい・メンタルにいい、と言われると、多少気が乗らなくても「挑戦しなければ」と覚悟を決める方がいますが、それもあまりお勧めできません。
歩くことが苦手な人がいきなりすべての昇降を階段にしたら、すぐに嫌になってしまいます。
続けられないことが新たなストレスを生みかねません。
自分の好みに合ったものから始めましょう。