最近「手書き」してますか?
パソコン、タブレット、スマートフォン。
最近は何かちょっとしたメモを残す場合でも、デジタル機器を使うことが増えましたね。
中には音声データという場合もあるでしょう。
常にスマートフォンを携帯しているなら、それとは別に筆記用具を持ち歩くことなくデジタル記録できますし、そのままSNSにアップしたりメールやメッセージとして送信することもできる、他のアプリと連携することもできるしとても便利です。
ただ、そうした日々だからこと、「手書き」の良さをもう一度思い出してみてはどうでしょうか。
この場合の良さとは、風合いとかではなく、もちろん「メンタルケア」としての手書きの良さをお伝えしたいと思います。
手書きの良さ①:単純作業=脳の休息になる
紙に文字を書く、という動作は、単純作業の一つです。頭を使わず、ひたすら手を動かす。
そうすると、その間、脳の休息を促すことが出来ます。
そして一つの作業に没頭することで、嫌なこと、不安なことを考えずに済みます。
何か考え事をしながら別の内容を手書きする、ということはまず出来ません。ために氏やってみてください、多分書き間違えます(笑)
「何を書けばいいか思いつかない」という方は、手元にある本を書き写すだけでもOKです。
手書きの良さ②:心理的効果
ただ意味のないものを書くのはちょっと……、という方におススメしたいのは「日記」です。もちろん手書き。
その日にあったこと、感じたこと、思ったことを書き出します。
書きながら一日を振り返り、自分の感情や思考、相手の行動と再度向き合うことが出来ます。
そしてその時に気づかなかったこと(こういえばよかった、あの人はこんな気持ちだったかもしれない、など)に気づくきっかけになります。
そうして頭をスッキリさせてから眠ると、翌朝目覚めた時、少しだけ心も軽くなっているかもしれません。
手書きの良さ③:誰でも出来る
そりゃそうだ、と言われそうですが。
「絵を描いてください」と言われると、「えっ、無理……」となる方は多いですよね(私もです)。
でも、「字を書いてください」と言われれば、ほとんどの方が出来ます。
特別なスキルや練習の必要が無い手軽さだから、すぐにでも実行することが出来ます。
メンタルケアの第一歩は、普段の生活を「1つだけ」変えてみることから始まります。
「やってみようかな」と思えることがあったら、まずは行動してみましょう。
続かなくても大丈夫!
その時はまた違う何かを変えてみればいいだけなのですから。