「仕事に行きたくない」と思った時、どうする?

仕事行きたくない
仕事行きたくない時、どうする?
いつもの時間に目覚ましが鳴って、眠りから覚める。
一日が始まった。でもまだ眠い。目を閉じたらそのまま眠れるくらい。
ベッドから出たくない。
でも今起きないと遅刻する。今日もきっと一日忙しい。〇〇さんに会いたくない。

あー、仕事に行きたくない……。

誰もが一度は経験している朝ですよね。
ふと訪れる「仕事に行きたくない」衝動。
大抵の場合は、心を無にして毎日のルーティンに身を任せるでしょう。
いつも通り家を出て、電車に乗って、会社に着いたら仕事の準備を始める。

それすらできない、したくない日があります。
そんな時、皆さんはどうしますか?
惠然庵から5つの選択肢をご提案します。

【その①】思い切って休む

仕事に行きたくないなら、そのまま上司に電話して、休んでしまいましょう
普段なら出来る出社が出来ないなら、心か体からの何らかの警告です。
無理をすべきではない、と教えてくれているのです。
特に今は年に5日以上の有給休暇取得が義務づけられているのですから、頑張って(?)有給消化しましょう。

【その②】前もって休みを入れておく

とりあえず今日は頑張って出社しましょう。例えば「定時で帰るぞ」と決めておくと、少しだけ気持ちが楽になります。
そして会社に着いたら、今後の予定をチェックし、どこかに1日休みを入れましょう。
休む理由なんかでっち上げでいいんです。「私用」です。
前もって休むことを伝えておけば、「突然休んで迷惑かけたかな」という呵責も感じずに済みます。

【その③】メリットとデメリットを比較する

行くのが当たり前、と流さずに、“今日”出社する意味を考えてみましょう。
出社すれば当然予定通り仕事を進めることが出来ます。しかし自分の疲労や後ろ向きな気分はそのままです。
休めばリフレッシュしたり、好きなだけ寝ることも出来るけど、明日の出社時を考えると、急な欠勤で周りに迷惑かけたかも、と考えて気が重い。
色んな要素があると思いますが、今の自分が一番優先すべきこと一つ選んで決定しましょう。
あれもこれも、はやめておきましょうね。

【その④】休んだら後悔しない

精神的にしんどいときは、休むと決めた(会社に連絡して決定事項になった)途端に元気になる、というパターンがあります。
元気になると、「これならやっぱり行けばよかった」と後悔し始める場合があります。
これではせっかくの休みがムダになってしまいます。
休むと決めたら元気になることも想定した上で、休むことを選択し、休んだらそのことを後悔しないことが、ポイントです。

【その⑤】自分のために時間を使う

さあ、休むことが決定しました。今日丸一日、あなたは好きなことに時間が使えます。
何をしましょう。
もう一度寝直しますか?朝風呂もいいし、少し遅めにたっぷり時間をかけてブランチをとるのもいいですね。
久しぶりに図書館へ行って普段は読まない本を借りてきたり、VODでドラマやアニメを一気見するのも楽しいですね。
大人のぜいたくは、お金ではなく時間を無駄遣いすること。
好きなことを思い切り楽しんで、自分に栄養を与えましょう


健康な人であっても、疲れはたまります。
特に心の疲れは、寝ただけでは解消されません
「リフレッシュ」とは、「RE:Fresh」です。改めて新鮮な気持ちになること。
そしてどんなタイミングでリフレッシュが必要になるのかは、人それぞれです。
「他の人は休まずに頑張っているのだから」と、周囲を伺って自分に無理させる必要はありません。

一点ご注意。
「出社拒否症」「登校拒否症」などの場合は、気持ちは「行かなければ」と思っているのに、体が動かなくなります。頭痛、腹痛、吐き気などをもよおし、体が必死であなたを引き留めます。
その時は本当に無理をしてはいけません
まず休む、そして出来るだけ早く専門機関(病院、相談機関)にかかりましょう。

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