「耳」に痛い言葉と「心」に痛い言葉
人からもらうアドバイス、指摘、叱責、場合によっては説教。
「うわっ、それ、言う?」
「うるさい、人の気も知らないで」
「その通りなんだけどさ…」
言われた時、どこが反応しますか?
「耳」でしょうか、「心」でしょうか。
「耳」に痛い言葉とは
- その指摘が実は正しい
- 言われたことは自分でも同じことを思っていた
- 自分でも思っているけど出来ていないことを指摘された
- 言ってくれた人が自分の身近な人、付き合いの長い人
こうした言葉は、嫌々ながらも結構長く心に残ります。
言われた時に受けた衝撃や感情が時間と共に洗い流されたら、言葉そのものは「アドバイス」として生活に取り入れてみるのもいいでしょう。
「心」に痛い言葉とは
- 相手との関係性を無視した助言
- どうして相手がその状況にいるかに理解を示さない説教
- 相手のためではなく、その人が言いたいから言っている自己満足
これはただの害でしかないです。
心にも記憶にも留める価値はありません。
言われた人の健康を損なうだけですので、完全に無視しましょう。
失礼でもなんでもありません。自分の心を守るためですから。
素直な人や真面目な人ほど、万人の言葉を聞き入れようと努力します。
その結果、不必要に傷つき苦しみ、自己評価を下げてしまいかねません。
自分を守るため、あえて人を無視する「スルースキル」を身につけましょう。