人から褒められた時の対処法
人から良い評価を受けたい、というのは、大抵の人が思っていることでしょう。
褒められたい、尊敬されたい、尊重されたい。
それなのに、褒められた時「そんなことない」と否定してしまうことありませんか?
褒められたら素直に受け入れましょう。
では、何故か?
1.褒められた時の反応
大抵は以下の3パターンです。
- 照れる(そして話題を変えて逃げる)
- 「そんなことありません!」と否定する(自分に自信がないから)
- 謙遜する(日本人の美徳?)
特におかしい反応ではないですよね。よく見かけますし、自分でもやってます。
しかしいずれのパターンも、「消極的な否定」です。
2.褒めた人の心理
相手の長所や良いところに気づいたからこそ褒めたのに、否定された経験も、誰もが持っていると思います。
折角褒めたのに否定されると、それが「大人として当然の反応」と分かっていても、テンション下がりませんか?
褒められるという経験は、いつでもできることではありませんし、今日褒めてくれた人がいつでも褒めてくれるわけでもありません。偶然がもたらすラッキーなのです。
「ありがとう」と、素直に受け入れましょう。
3.褒め言葉を素直に受け入れることのメリット
・褒め言葉を素直に受け入れることで、自信につながる→自分でも気づいていなかった長所に気づける
・相手も感謝されると嬉しい
・お互いの関係の良化につながる(返報性の法則)
<返報性の法則とは>
wikipediaより
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
とはいえシャイな日本人はそう簡単に受け入れることも感謝を表明することも難しいでしょう。
「褒めてもらえてうれしい」という気持ちが最低限相手に伝わるような反応が出来ると、いいですね。