自己分析すれば人生が変わる
新学期・新年度は新しい環境に入ったり、新しい人を受け入れるシーズンですね。
公的な環境だけでなく、気分的にも新しく何かを始めたくなって、未知の環境に飛び込む人も多いでしょう。
そんな時につきものなのが「自己紹介」。
人に自分を知ってもらうためには、まずは自分が自分を知らなくてはいけません。
自己分析です。
分析する中で出てくるのが、長所(強み)と短所(弱み)です。
長所を探すのは意外と難しく、短所を探すのは自分と向き合うことなので辛い。
ただ、しっかり自己分析出来るようになると、自然と人生そのものが変わってきます。
①自分を分析する
いきなり「長所は?短所は?」と考え始めると漏れが出ます。
まずは自分の「特徴」を全部出してみましょう。
- 早起き/夜に強い
- 片付けが好き/散らかっていても平気
- 趣味は読書/歩くのが好き
など。
いいか悪いかは考えず、ただひたすら書き出してみましょう。
書きだしたら、その全てを自分なりの基準で「〇/×」に分けていきます。
自分が「〇」に入れたものは「長所」
自分が「×」に入れたものは「短所」
どちらにも入れようがないものが出てきますが、それはまた別で取っておきましょう。
②長所と短所は入れ替わる
<①>で分別した長所・短所ですが、実は簡単にひっくり返ります。
例)早起き→夜はすぐ眠くなる、夜に強い→早起きが苦手
のように。
ひっくり返るポイントは「状況/環境」です。
仕事上ではプラス要素でも、プライベート(家庭・友人な関係)ではマイナスに働いたり、その逆もまた然りです。
<①>で〇にも×にも入らなかった要素は、もっと状況/環境の影響を受けます。
自分にとって重要と思われる状況/環境に置いた時、その要素が〇と×どちらに含まれるのか、で分類してみましょう。
③長所の活かし方
長所は紛れもない、あなたの武器であり魅力です。
自分の願望や目標を叶える時には最大限活用しましょう。
更にチャンスも逃さないように。
チャンス×長所で、効果は倍になります。
④短所をカバーする
短所に入れたものを、無理やり長所に変える必要はありません。疲れるだけです。
読書が好きな人が、読書を我慢してウォーキングを頑張っても楽しくありません。
歩くのが苦手であれば、自転車、電車、車、バスを使いましょう。
本を読むのが苦手なら、動画サイトで同じ内容を説明してくれているものを探しましょう。
結果として得られるものが同じであればいいのです。
自分の短所をカバーする方法を知っている、というのは、実は長所そのものよりも強い武器になります。
⑤他人への見方が変わる
自己分析が習慣化してくると、自分への見方が変わる上に、周囲の人の見方も変わります。
大雑把に「良い人だな」「なんか苦手」と思っていた人が、実は状況によって全く違う面を見せることに気が付くはずです。
そうすると、その人へのあなたの接し方が変わります。
接し方が変われば相手の反応も変わり、人間関係が深化します。
人間関係が変われば、生活が変わります。
生活が変わる、ということは、長いスパンで考えれば人生が変わります。
自己分析すれば人生が変わる、と言ったのは、こうした理由によります。
人間は実に多面的・多層的で、相対的で可変な存在です。
今の自分が絶対で、固定的で、一生変わらないわけではありません。
自分自身だけでなく、周囲の環境もどんどん変化します。
良いところは大切にしてより伸ばしていき、短所だと思った部分は自分なりの付き合い方を見つけましょう。
そうすることで、他の人とは違う「唯一の自分」が育っていきます。
私にとっては、とってもわかりやすくこんな資料は初めてでした。
なんか自分を見つめるのにとってもわかるのです。
こうして自分を分析するんだってわかったです。
色んな人にこの内容をもっと知らせてあげるべきではないでしょうか?
また次回も見させてください。
ほんとに特徴あるブログですよ
匿名さん、コメントありがとうございます。
分かりやすいと言っていただけてとても嬉しいです。
長所や短所はいい悪いではなく、個性や特徴の一つだということが伝わると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いします!