24時間、働かない
インターネットが常に身近にあり、24時間営業が普通になって、夜通し働いていても特に珍しいとも思われない。
そんな現代ですが、ちょっと考えればかなり変ですよね。
24時間、どこにいても連絡がつくのは、緊急時には都合は良くても日常になれば大きなストレスです。
便利=幸福ではないのですから。
少しだけでも「24時間体制」を止める、というのは、如何ですか?
その1:マルチタスクしない
特に女性。女性は作業や思考の同時進行が上手だと言われています。
出来るからこそ、ついやってしまう。
そこを、一つのことをやるときには他のことはやらない・考えない、を試してみましょう。
例えば電話に出ながら机の上を片付けたり近寄ってきた人に目で合図したり次の予定を思い浮かべたり、を、しない。
誰かが話掛けたそうにしていても、あえて気づかないふりをしましょう。
その2:会社を出たら家につくまでスマホをOFFにする
「終わった!」と思って会社を出た途端、仕事についての連絡が入る、ということがありますよね。
それ自体は大した内容ではなくても、「いつ電話やメールが来るか分からない」という状況は、緊張の連続でストレスです。
家に着くまでの間だけでも、スマホの電源をOFFにする、または会社からの電話には出ない。
重要な要件なら留守電残すでしょうし。
「電話繋がらなかったけど」と突っ込まれたら「そうでしたかー?」とすっとぼけましょう。
その3:休憩は必ず取る
忙しい時、日中つい削ってしまうのが休憩時間、食事の手間です。
目の前に何かしらのリミットを控えていたら、ついそうしてしまうのは分かります。
でも習慣化してしまって、休憩を取れる余裕があるのについ「省時間」してしまうようになると、長いスパンで考えれば疲労が蓄積するだけでメリットはあまりありません。
1日こうした過ごし方をやってみると、もしかしたら以前よりこなせた仕事量が少なくて不安になるかもしれません。
しかし1か月やってみたらどうでしょうか。
何かを「OFF」にするタイミングを持つことで、日中の緊張度が下がり、身体疲労も減ってストレス反応もなくなり、生活全体が健康的になって行きます。
今までフルスロットルで頑張ってきたのですから、そろそろペースダウンしましょう。
あなたの信用度は、その程度ではびくともしないはずです。
なるほど言われる通りですね!
企業では色んな仕事を並行していかにマルチタスクが出来るかと言う場面を経験してきました。
今思えばそれは緊張の連続で綱渡りしてました。
うまく渡れず落下して鬱病になりました。
どこかで自分の身体をOFFにしてやる事はストレスがゼロに。
ストレスを取ると言うのは、筋肉を休ませること 休んだ筋肉は俄然と破壊的なアタック力を発揮して相手コートに炸裂するんだ!
元バレー部Tさん、コメントありがとうございます。
マルチタスクは、出来ると便利だからついやってしまうし、周りにとっても都合がいいから出来る人がもてはやされますが、1つ1つの作業への集中度は下がるし、本人への負担も大きいですよね。
出来ることでも「あえてやらない」のは勇気が要りますが、それによって心が守られることを信じています。
筋肉と同じですね(笑) 緊張しっぱなしではいざという時に働けませんから。
恵然庵さん
コメントにまで返信びっくりです
心を守ると言う大切なこと教わった気持ちです!
筋肉もまさにそうですね 緊張した筋肉は力を発揮できないんです