発想の転換
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」
18世紀の有名な王妃の有名な一言。
実際には言っていないという説もありますが。
フランス革命当時、国民のほとんどが飢えて疲弊しきっていた中では不謹慎極まりない一言ですが、
考えてみたらとんでもない「発想の転換」です。
お菓子がパンの代わりになるか!
飢えを満たすという意味では、全然なりますね。
(パンすらないのにお菓子なんかもっとない、というのはこの際置いておいて)
本来あって当然のものが無い時、代替品や代替手段をどうしたらいいかというのは、意外と思いつかないものです。
あるべきものがない、という状況で、思考が固くなっているのかもしれません。
でも実は、結構チャンスだったりします。
例1:会社が倒産、職を失った
キャリアチェンジのチャンスです。
転職時に「どうして前の会社を辞めたの?」と聞かれるのは定石ですが、答えは一つですよね。
今までと違う業種や職種への変更も、「将来性」を理由に受け入れてもらえます。
失業手当も待機期間無しで支給されます。
『会社が潰れたら他の仕事すればいいじゃない』
例2:失恋した
ショックはショックですが、別れた恋人は帰ってきません。まっさらな新しい相手を探せるチャンスです。
すぐに合コン行きましょう、アプリも登録しましょう。
元彼元カノで失敗したこと、いやな思い出も全部チャラです。新しい恋を楽しんでください。
『恋人にフラれたなら別の人と付き合えばいいじゃない』
例3:電車が止まった
どうしようもない理由です。開き直って電車が動くまでカフェでお茶しましょう。
ゆっくり朝のニュースをチェックして、友だちに連絡取りましょう。
もしかしたら仕事帰りの食事の約束が出来るかもしれません。
『電車が動かないならゆっくりお茶すればいいじゃない』
「無い」のは「モノ」ではなく「別の発想」。
本来あるべきものがない時こそ、普段はやらないような「別の行動」に切り替えましょう。
イレギュラーが怖くなくなるばかりか、楽しみになるかもしれません。
びっくりしました。
なんとなく見せてもらったらこんな素敵なことが書いてある。
そうなんだね 発想の転換 自分では出来ているつもりだったのになにも
出来てなかった。
でもそんなことよりも気持ち切り替えて自分をブラッシュアップして行こうと新たな発想を誓いました。