自分の心を理解する
「自分の感情が分からない」ことって、ないですか?
自分が望むこと
- 自分が楽しいと思うこと
- 自分が好きなもの
- 自分が欲しいと思う者
- 自分が(他人から)してもらいたいこと
- 自分がやりたいこと
を聞かれると、「……」となって、即答出来ない。でも。
社会的に望まれること
- やるべきこと
- 守らなくてはいけないルール
- ノルマ
- 社会的に「良い」と言われること
なら分かる。
更に、場合によってはこの二つの区別がつかなくなってしまっている。
二つは違うものであると認識する
「自分が望むこと」と「社会的に望まれること」が合致していれば、OKですよね。
「自分が望むこと」だけでもOKだと思います。
ただし、「社会的に望まれている」しか該当しないことばかりやっていると、どうなるでしょう。
あなたの心はどこにある?
そこには、自分の「心」がありません。
頑張って続けていても、いずれ苦しくなります。
時として「こんなに頑張っているのに誰も認めてくれない」と、周囲への怒りに繋がることも。
「自分が望むこと」を理解し実行することこそが、「自分を大事にすること」と呼べるのではないでしょうか。
自分が何を望んでいるのかよく分からない場合は、
まずは一瞬一瞬の自分の感情を、ゆっくり慌てず味わい、言葉にしてみましょう。
それがひいては、「自分の心を理解する」ことへつながります。